■第五回 広田(仮)さん(中学時代の同級生のだんな)

三船「 なんだかなあ。はじめまして
広田「 あーすんまっせん。はじめまして
三船「 いやいやいやどーもすみません
広田「 なんの。こちらこそ
三船「 えーと
広田「 ははは…
三船「
広田「
三船「 はは。えー。なんかすみません、急な話で
広田「 いやーこちらこそ。ほんとに
三船「 いきなりすぎて、本格的に何を話していいかわからなくなってます。どうしましょう
広田「 ですね。どがんしましょかね
三船「 まあ腕のいいインタビュアーだったらうまく会話をつなげていくんでしょうけど。残念ながら僕、シロウトなんで
広田「 これは別に、お仕事ではないとですよね
三船「 そうなんです
広田「 趣味
三船「 ええ。もう。なんかすみません。謝ってばかりですけど
広田「 トモ(*前回ゲスト)が言いよったんですけど、なんかテレビのおはなし…
三船「 あー違います。違います。テレビ関係ないです
広田「 面白かですよねー。個人でいろいろ企画してねー。すごかなぁー(すごいねー)
三船「 いやいやいや。僕の話は置いといて。ここはせっかくなんで広田さんのお話をうかがいたいんですけど
広田「 はっはは。おれの話なんの、面白かこつのないですよ
三船「 そうですか
広田「 これ、みんなどがん話のしよらしたとかな(どんな話をされてたのかな)
三船「 いやー「何の話」って言えないくらい、脈絡のない雑談ばかりで…参考にならなくてすみません
広田「 難しいですねえ
三船「 次回から、ごきげんようサイコロ作ってきます
広田「 それがいいかも知れんですね
三船「 全部僕がやることになりますけど。電話口で。ちゃんちゃんちゃら・ちゃんちゃちゃちゃちゃんちゃんちゃん・なにが出るかな、なにが出るかな〜ちゃらちゃちゃん「情けない話」〜はい、なさばなー
広田「 はっはははは
三船「 はい
広田「
三船「 え。だから「なさばな」で
広田「 あ、なんね、もう始まっとったんですね
三船「 ええ。すみません
広田「 情けない話ね…
三船「 いや、もう、ほんと、なんでもいいんですけど
広田「 ついさっきね、馬にオシッコかけられてねー
三船「
広田「 ちっと情けないていうか、恥ずかしかったですね。お客さんの前だったし
三船「 あ、すみません、いまさらなんですがお仕事って?
広田「 あーすんません、それば言うとらんですよね。観光牧場で馬の世話しよるです。体験乗馬とか
三船「 ええー!すごいじゃないですか。乗れるんですか?馬
広田「 そんな難しいもんじゃないですよ。近くで見ると意外に大きかけん、はじめて乗る人はビビらすけど
三船「 えー。乗ってみたいなあ
広田「 すぐ慣れますよ。ちょっとコツはいるけど
三船「 例えば?
広田「 いろいろあるけど、まあ重要なのは怖がらんことと、姿勢をよくすることですかね
三船「 なるほど
広田「 馬は人の顔色を見ますけんね
三船「 へえー。怖がってたりすると、馬に伝わる?
広田「 そうですね。馬の性格もいろいろありますけど、人がおどおどしとると馬も警戒したり。また乗る人をナメてかかったりもしますけん
三船「 堂々と乗れ、と
広田「 そうそう。あと「姿勢をよく」というのは
三船「 はい
広田「 人間も同じでしょ、背負ってる荷物がふらふらしとったりナナメに重さがかかったりしとったら、担ぎにくかでしょ
三船「 あ〜なるほど!確かにそうです
広田「 きれいに乗ってやればご機嫌に歩いてくるるよ
三船「 乗る機会があったら実践してみます
広田「 ウチで乗って下さいよ。はっははは
三船「 ははは。次の里帰りのついでに行ってみます。あ、えーと。そんなこんなでそろそろ時間なんですが
広田「 はいはい
三船「 お友達を
広田「 ははは。ごきげんようじゃなくていいともだったですね
三船「 はは。どうしましょうか。誰か面白がっておつき合いいただけそうな方で…
広田「 おれの友達に頼んでみましょうか。東京出身の変わりモンがおるとですけど
三船「 あ、いいですねえ。じゃ次はその方で
広田「 なんかほんなこて(なんだか本当に)雑談ばかしだったですけど。こがん感じで良かったですかねえ
三船「 いいとも!いやおれが言う台詞じゃないですねコレ
収録・2004年12月

NEXT
ふつうのひとTOP