■第八回 北島先生(小学校教諭)

北島「 もしもしー
三船「 もしもしー。どうも、はじめましてー三船ですー
北島「 あーどうも北島です、よろしくお願いします〜
三船「 いやこちらこそよろしくです〜
北島「 読んでます、Castle GI
三船「 あ!いや、恥ずかしいなあそれは。いやいやいや。ありがとうございます
北島「 お寿司の企画とか
三船「 ああ、あれはウチの目玉です。ちょっと古いページになってきちゃいましたが
北島「 最近だと、お蕎麦の
三船「 ははは。いやー。ほんとに見てくれてるんですね
北島「 永山さん(*第六回ゲスト)に教えてもらって。職員室のパソコンで、みんなで見てます。ちょっとしたブームですよ
三船「 うわ。またエライところで。○○小学校ですよね?僕、卒業生なんですよ○○小
北島「 あーそうなんですか!
三船「 北島先生も?
北島「 あ、わたし違うんです。熊本市の方で。今は大津(*菊池郡大津町)に引っ越して、そこから通ってますけどねー
三船「 いいところでしょ。ウチの村
北島「 ですねー。三船さんはいま東京ですよね、田舎が懐かしくなったりはしないですか?
三船「 します…けど、なかなか帰れないですねー
北島「 仕事お忙しそうで。こんな(*Webとか)やってたら、なおさら忙しいとじゃないですかー?
三船「 まあ、こっちは趣味ですから。北島さんこそ、小学校っていま、何かと大変なのでは
北島「 いろいろ、事件とか立て続けにありましたですしねー。わたしたちの(*小学生の)頃って、校門の施錠とかも管理が緩かったですけど、今はかなり厳しいですし。当直とかも多いし、町会の防犯部のひとたちとの話し合いとか…やっぱり気をつけることは増えてますよ。もちろん、当たり前といえば当たり前の事ばかりですけど…
三船「 ウチの小学校って、昔は校門にカギなんてかけてなかったですからね。休みの日とかに勝手に校庭に入って、自転車で走り回ったりしてたんですけど
北島「 今は無理ですね
三船「 ですよねえ
北島「 休みの日だと、わたし達の目が届かんですからね…毎日、夜も昼も、学校に教師がいるわけじゃないですから、何かあった時に対応が…
三船「 ですよね。わかります
北島「 なんか真面目な話になってしまったですけど
三船「 あ、いや、別に、どんな話でも。大丈夫ですよ
北島「 まあ、これといって面白い話もないんですけど
三船「 いえいえいえ。気にしないで下さい
北島「 すみません
三船「 いや。ほんとは、僕が、うまく、こう、スムーズに話していただけるような流れを作らないといけないんじゃないかと。この連載昨年末から続いてるんですけど、聞き手としてなかなかうまくなりません
北島「 でもここまで繋がってるのがすごいです
三船「 あ。ありがとうございます
北島「 前回までのぶんも読みましたけど、こちらもプレッシャーで。次、誰につなげたらいいだろう…とか
三船「 あー
北島「 子供の話は面白いですけど、前回が子供から来てるから、また戻っても面白くないだろうな…とか。そろそろ村の外に出た方がいいのかな…とか
三船「 すみません、そこまで気をつかってくれてるとは
北島「 職員室の先生達にまわしましょうか。回覧板みたいに
三船「 あー職員室。職員室ってのが懐かしいですよ。僕、放課後によく忍び込んでました。友達と
北島「 職員室に?
三船「 職員室に。ええ
北島「 何するんですか忍び込んで
三船「 給食であまった牛乳とか、デザートのプリンとか、入れておく冷蔵庫があったんですよ。で、勝手に食べて
北島「 アハハハハハ!見つからなかったですか?
三船「 見つかりましたよ!すごい怒られたんですけど、その時の担任に「隠れてこそこそ盗りにくるな!堂々と『ください』って言って来ればあげるんだから」って言われて。それ以降は合法的に貰えるようになりましたけど
北島「 ハハハハ
三船「 別に、そこまでして牛乳飲みたかったわけじゃないんですけどね。忍び込むスリルが楽しいっていうか
北島「 アハハハ、ハハハ、わかります、それ
三船「 見つかったら怒られる事はわかってるんだけど、でもそれが楽しいんですよ
北島「 ですね。今の子たちもやっぱり同じなんですよ。わたしたちに隠れてするのが楽しい
三船「 うん
北島「 秘密基地、とか作るじゃないですか
三船「 おお!作りました僕らも
北島「 やっぱり作るんですよ。学校の裏とかに
三船「 おおー。懐かしいです
北島「 秘密っていうくらいだから、隠れて作ってるんですけど
三船「 はい
北島「 どこに作ってるとか、誰が作ってるとか、わたしたちが把握しておかないと危ないんです
三船「 えーと。怪我とか?
北島「 あ、もちろんその心配もありますけど。ちゃんと見てないと、人の家の裏庭とか、私有地に入り込んで作ってる時があるんですよ。秘密基地
三船「 ああー!なるほど
北島「 田舎って、境目がないじゃないですか
三船「 ああ、確かにそうかも。柵とか塀とかで囲まれずに、地続きで隣の敷地って感じですもんね
北島「 気がついたら学校の御近所の庭に、秘密基地が侵食していってるんですよ
三船「 じわじわと。領土を拡大してるんだ
北島「 ここは作っていい場所!ここはダメな場所!って教えるのが大変なんですけど。今は、校舎からプールの間に学級園があるんですけど
三船「 ああ、憶えてます!ちょっとした林になってる…
北島「 そうですそうです!そこに作る様に指導しています
三船「 はははは!秘密基地を作っていいエリア
北島「 なんですよ
三船「 なるほど〜…っていうか、まだあるんだ、あそこに学級園。僕も同じところに秘密基地作りましたよ
北島「 そうなんですか。あ、三船さんは何年卒業なんですか?
三船「 あ。えーと。昭和○○年うまれなんで…
北島「
三船「 はい
北島「 わたし○○年です。197x年
三船「 あー。ひとつ違いだ(*三船が1つ年下)。いや、女性に歳をきくのもナニなんで、控えてました
北島「 いや、隠すようなものでもないですけど。あー、インターネットで流すんだったら隠した方がいいですかね
三船「 一応伏せ字にします。…じゃご結婚とかは?すみません、どんどんブシツケになってますけど
北島「 去年結婚しました
三船「 はい(がっかり)
北島「 あ、わたしの友達で、三船さんと同い年の女のコがいるんですけど
三船「 はい(復活)
北島「 次はその人に繋ぎましょうか。独身だし
三船「 いや、そんな企画ではないんですけど…
北島「 あー。すみません、そうですよね。アハハ
三船「 あ、や、とりあえずその人でお願いします
北島「 よかった、なんとか繋がりそうです。自分のところで切れるのって、やっぱり嫌ですから
三船「 でも次回ゲストと話が合うようであれば、そこがゴールになりますから。ここまでの連載は、僕が理想の女性をさがす旅だった、ということで
北島「 うまくいくといいですね
三船「 なんか『俺の空(本宮ひろ志)』みたいな展開になってきました。いや、だからそんな企画ではないんですが
北島「 とりあえず、彼女には話しておきます
三船「 よろしくお願いします。今日はありがとうございました
収録・2005年2月

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