2004.07.27

第1釣 相模湖〜富士五湖〜芦ノ湖〜丹沢湖
 (2004.7.17〜19)

 どもども、三船(MJ)です。第一回目の今回は、贅沢に2泊3日の連休をフルに使って釣り三昧。早朝から暗くなるまで釣りまくる構え。

 ▼それでこいつらが今回の参加者
三船(MJ)
ごはん皇帝
エビラハム

 釣りスキルが一番高いのはやはりごはん皇帝か。海も山も経験豊富な上、焼魚・煮魚・刺身なんでもござれの魚食いで頼もしい。バス釣りにかけてはおれ三船(MJ)も負けてはおらず、キャリアは浅いが過去に数回40cmオーバーを釣り上げた経験もある。また今回の釣行がはじめてのバスフィッシングとなるエビラハム=リンカーンだが、過去の企画『幻の巨大魚』の際に皆が驚くほど小さな鯉を釣って失笑を買った。どうやらエビはオチ担当でポジション固定になりそうな気配である。

■7月17日(土曜日)

 10時に小田急線経堂駅集合…の予定が、例によっておれの仕事がおしてしまい集合時間を1時間ずらす。早くも波瀾の予感漂うが、気を取り直して発車。今回の車はレンタカーではない。エビの愛車、その名も『リサ・ステッグマイヤー号』である。ごめん、いま思いつきで名付けた。

▲『リサ』に寄り添って御満悦のエビラハム
 釣具店に立ち寄ってルアーやクーラーボックスを購入したり、ゆっくりと昼飯を食ったりと順調なドライブ。しかし出発時刻がずれたこともあり、当初の目的地に設定していた本栖湖に着くのは夕方遅めの時間になってしまいそうである。「どうする?このまま本栖湖に行っても今日は釣れる時間を逃しそうだけど」「いっそ早めに高速おりて、相模湖に寄るか」「で、今日は相模湖で釣って明日早朝から富士五湖周辺でゆっくり釣る、と」「オッケ。じゃそれで決定な」

 相模湖でぶらぶら釣場をさがしていると地元のガキが声をかけてきた。「なにしてんの」何って、見りゃわかるだろうに。「どこかよく釣れるところないかい?」「知ってるよ、おれ」「おー連れてってよ」

▲左:ユウスケに案内してもらう三船
右:大量のゴミを釣り上げ凹むエビ

 地元民ユウスケに連れられて穴場に到着。なるほど流れ込みあり物陰多しでなかなかいい感じ。今日はここでアタックかけることにする。

 はじめてのエビはごはん皇帝に逐一教わりながらあたふたとキャスト。おれはのんびりマイペースで。ユウスケはひとりできゃあきゃあ騒ぎながら楽しそう。それぞれの釣り。

▲飽きてきたエビと、釣りは根気だと叱咤するユウスケ

 皇帝のリールが2度目のバックラッシュをおこし、エビが何度目かのゴミを釣り上げたころ、おれの竿にアタリが!「キターー!」

▲33cm。ちょっと小振りだがきれいなバスをゲット

 「おおっ!」よっしゃー!一番バスゲットである。計測すると33cmと少し小さめながら丸々となかなか太っていて手ごたえは十分。「どうだっ、ユウスケ」「すげえ!驚いた!ここでこんなの釣れたこと無いよ!」

 …お前、釣れるところに案内してくれたのではないのかい?

▲宿泊先のホテルで著作権について考える

 宿泊先を全く確保していないルーズな旅なので、夕方早めに納竿して宿をさがすことにする。相模湖近辺では適当な民宿などもなく、ビジネスホテル狙いで一路甲府へ。『リサ』のカーナビで検索し、甲府駅近くのホテルをおさえてチェックイン。「甲府つったらなんだろう?」「やっぱワインでしょワイン。あとほうとう」ほうとうと赤ワインの相性はどうだか知らないが、旅先ではその土地のものを食べるのがいい。ホテルの近所で目についた店に入り、「鴨ほうとう」と「猪肉ほうとう」を食べる。絶品。ワインも美味くてうれしい。うれしいがこの店、22時に閉店。もう少しワインを飲みたいおれと皇帝、甲府まで来ていながらコーラを飲んでいるエビを引きずってイタリアンなバーに流れる。あらためて乾杯だ。

▲赤ワインを飲みながらほうとうを食べる
 大デカンタでしこたまワインを飲んだのにまだ24時である。この時間になるともう近所で営業している店などないので、ホテルに戻って皇帝の部屋でさらに飲むことにする。「まだ飲むんすか!」「おうよ。エビはどうする?」「僕は寝ます。車の運転疲れたし。明日の朝は部屋の前で集合でいいですか?」「おっけー。じゃ6時に集合、早朝出発して精進湖で8時頃にはアタック開始できるようにするか」「わかりました」

■7月17日(土曜日)深夜〜18日(日曜日)未明

 浴衣に着替え、とりあえずビールの大缶1本ずつ持って皇帝の部屋。「まだ飲むんすか!」というエビの指摘は本当に正しいと思うが、旅の空でこんな早い時間に眠れるわけもないだろうというのが本音だ。早い時間といっても既に日付け変わっているんだけど。

「もう一本」「よっしゃ、もう一本だけ飲もうか」「もう飲まないんスか?一本だけ買いに行きません?」「最後最後、もうほんとに最後。次の一本でほんとに最後」と、正しい酔っ払いの思考でフロント脇の自販機と部屋を何度も往復するおれと皇帝。酔いどれるのも旅の醍醐味である。