2004.09.22

■9月19日(日曜日)AM10:00

 この強風ではどこに行っても同じだ…とは思いつつ、ここであきらめて帰路につくというのも何か悔しい。リサに搭載されたカーナビと釣り情報誌を見比べながら、次のポイントを探す。

▲作戦会議

 「お、ここは?」「そうだな…この辺でしばらく釣ってみるか!」とダムに沿って歩きながらキャストする。が、やはり魚の気配はウスく、さらに強まった風にあおられて満足にルアーを投げる事すらできない。「釣れる気がしないねえ」「やっぱり駄目だな…立入禁止区域は」。

 そんなところで釣ろうとするな。

▲風さえおさまってくれれば

 再度移動してアタックしてみるも、アタリはない…というかかなりいろいろ移動しつつ探っているんだが、どこを見ても釣り上げたひとに会わない。やはり今日はこの全域で渋い感じなんだろう…。

 高滝湖に見切りをつけて移動するか。

▲波は高く…

■9月19日(日曜日)PM01:00

 リサのナビで検索して、まず釣具屋を探した。強風にあおられてラインが絡まるといったトラブルが頻出したため、おれのリールにはもう余分なラインが残っていない状況だったのだ。検索結果に出てきた市原市のショップまでは20km程。途中で昼飯を食べて移動する事にする。

▲デニーズめし

 それぞれカレーとオムライスとスパゲティというわかりやすい洋食を食べて釣具屋へ。買物ついでに店員に聞き込み、近所にバスの生息する野池があるという情報を得た。時間は午後2時30分。日没の時間を考えると今日のアタックはその野池が最後のポイントになりそうだ。

▲大堰(おおぜき)
 ショップの店員が教えてくれた道に従って、「大堰」に到着。相変わらず凄い強風で吹き飛ばされそうだが、アシや色んな水草が生い茂っているせいで狙いどころは多そうだ。「よっしゃ、釣るぞっ」「そうスね、今度こそ釣り上げてやりましょう!」「えーと。ぼく寝ます。疲れたから」。

 …エビを車に残して本日の最終アタック開始。

▲岸際を果敢に攻めるごはん皇帝(円内)
 「…なんかアタリはあるんだけど…」「ああ、すぐ吐き出すでしょ?」「あれ。お前の竿にもキてる?」「鯉ですよ、それ。多分」「恋か…そうなのかもな…」
▲三船(MJ)も深い薮の中で
 恋の予感はするもののバスは来ない。時間は刻々と過ぎて行く…。
▲勝ち誇った顔のエビ
 めげずに何度キャストし続けただろうか。池に落ちる陽が少し傾きかけたその時、少し離れた草むらから寝ているはずのエビの声が響いた。

 「キたぁっ!(←ちょっと声が裏返っている)」

 慌てて近くに駆けよると、なるほど確かにエビのロッドが大きくしなっている。「エビ、慎重に行けッ!ゆっくりリールを巻くんだ!」遠くで黙々と竿を振っていたごはん皇帝も薮を掻き分けて走りよってきた。「エビ、まだ、まだ!カメラ構えるからまだ釣り上げるの待って!」「いいッすよ!準備できたら声かけて下さいィ!」「ちゃんとフックしたか?絶対逃がすなよぉ!」「よし!いいぞ!撮影準備完了!!」

 「いけっ、釣り上げろーー!!!」

▲巨大雑巾との格闘を終えて
 今回の釣果はリミット間際にエビが釣り上げた雑巾一枚で。どんどん釣れなくなっていく釣行記。このコーナー存亡の危機。

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[MJ]